2022年10月1日から、研究生として王 淳露さん (Chunlu WANG) が研究室に加わりました。2023年4月1日からは院生として博士前期課程に入学予定です。
RTCSA2022
2022年8月23日から25日に台湾のNational Taiwan Universityとオンライン(WebEx)でハイブリッド開催されたRTCSA2022において、M2の小森君が研究成果をオンライン発表しました(発表日は23日)。採択率34%のRegular Paper としての発表でした。
T. Komori, Y. Masuda, T. Ishihara, “DVFS Virtualization for Energy Minimization of Mixed-Criticality Dual-OS Platforms,” Proc. IEEE 28th International Conference on Embedded and Real-Time Computing Systems and Applications (RTCSA), pp.128-137, Taipei, Taiwan, August 2022.
KWS2022
2022年8月19日から20日に北九州で開催されたKWS2022において、M2の市川くんが研究成果を発表しました(発表日は19日)。今年は北九州国際会議場での現地開催とZoomでのオンライン開催とのハイブリッド形態でした。50人ほどの聴講者の前での対面発表となりました。
市川 大生, 増田 豊, 石原 亨, 新家 昭彦, 納富 雅也,“省面積と低電力を両立する光電融合RNNアーキテクチャ,”第35回 回路とシステムワークショップ論文集, pp.142-147, 北九州, 2022年8月.
DAC2022
2022年7月10日から14日にアメリカ合衆国のサンフランシスコで開催されたDAC2022において、石原教授とM2の小森君が研究成果を現地で発表しました(発表日はそれぞれ現地時間の 12日と 13日でした)。
N. Hattori, Y. Masuda, T. Ishihara, A. Shinya, and M. Notomi, “Power-Aware Pruning for Ultrafast, Energy-Efficient, and Accurate Optical Neural Network Design,” Proc. Design Automation Conference (DAC), pp. 1285 – 1290, San Francisco, CA, USA, July 2022.
T. Komori, Y. Masuda, T. Ishihara, “DVFS Virtualization for Energy Minimization of Mixed-Criticality Dual-OS Platforms,” Work-in-Progress (WIP) sessions at Design Automation Conference (DAC), San Francisco, CA, USA, July 2022.
ISVLSI 2022
2022年7月4日から6日に開催されたISVLSI2022において、M2の市川くんが研究成果をオンライン発表しました(発表日は5日)。今年はキプロスのパフォスでの開催とのハイブリッド形態でした。
T. Ichikawa, Y. Masuda, T. Ishihara, A. Shinya, and M. Notomi, “Optoelectronic Implementation of Compact and Power-Efficient Recurrent Neural Networks,” Proc. IEEE Computer Society Annual Symposium on VLSI (ISVLSI), pp. 390-393, July 2022.
MPSoC 2022
2022年6月19日から24日にフランスのメジェーブで開催されたMPSoC2022において、石原教授が研究成果を現地で発表しました(発表日は23日)。発表内容はM2の小森君が行った研究成果です。2年間延期され、3年ぶりの開催となりました。
Title: Maximizing Energy-Efficiency of Dual-OS Platforms through DVFS Virtualization
この研究は、プロセッサ上にリアルタイムアプリケーションと汎用アプリケーションを効率よく構築することを目的にしています。この目的のために、リアルタイムOS(例えばToppers)と汎用OS(例えばLinux)を実行する必要がありますが、従来の方法ではプロセッサが常に高い電圧で動作してしまい、エネルギー効率が悪くなる課題がありました。この研究は、アプリケーションの要求性能に応じて積極的にプロセッサの動作電圧を変更する方法を開発し、市販のプロセッサボード上に実装しました。消費エネルギーをおよそ半分に低減できることを確認しました。
新メンバー加入
2022年4月1日から、新たな研究室メンバーとして、陳 岱鋒くん (Tai-Feng CHEN)、香村 祐樹くん(Yuki KOMURA)、橋本 健太郎くん(Kentaro HASHIMOTO)が研究室に加わりました。
学位記授与
候くん、服部くん、熊谷くん、櫻澤くん、本多くんに学位記が授与されました。
おめでとうございます。
IEICE VLD Excellent Student Author Award for ASP-DAC2022
2022年3月7日から8日にかけてオンライン開催された、電子情報通信学会 VLSI設計技術研究会において、M2 の候くんが IEICE VLD Excellent Student Author Award for ASP-DAC2022 を受賞し、記念講演を行いました。おめでとうございます。
今回の受賞は、下記の論文が対象です。
L. Hou, Y. Masuda, and T. Ishihara, “An accuracy reconfigurable vector accelerator based on approximate logarithmic multipliers,” Proc. Asia and South Pacific Design Automation Conference (ASP-DAC), pp. 568 – 573, Jan. 2022.
卒論発表会
熊谷くん、本多くん、櫻澤くんが卒論発表を行いました。今年度の発表会は、オンラインで開催されました (2022/2/18)。三人とも無事発表を終えました。
- 熊谷 僚太, ファジングテストを用いた近似計算回路のタイミング検証
- 本多 佑成, 近似計算回路の品質検証を高速化するファジングテスト手法
- 櫻澤 魁志, リカレントニューラルネットワークの高効率 FPGA 実装