2024年7月8日から12日に金沢市の金沢国際ホテルで開催されたMPSoC2024において、石原教授が研究成果を現地で発表しました(発表日は12日)。発表内容はD3の陳君が実施している研究内容です。
Title: A Cell-based DRAM for Fully Synthesizable PiM Accelerator Design
本研究では、DRAMセルをスタンダードセルとして設計し、それを使って行列ベクトル積演算器を設計する手法を開発しています。DRAMをスタンダードセルとして定義することにより、演算器とDRAMを非常に近接して配置配線することが可能となり、柔軟なProcessing-in-Memory Acceleratorの設計開発を容易にします。Processing-in-Memory Acceleratorを実現する専用ハードウェアを完全自動合成することにより、省エネルギーなAIアクセラレータを迅速に開発することを目指します。